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三脈についての記事まとめ

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かめびわんのきゃめさんことクミです。

お盆のさなか皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

つる部長はお盆満喫ちうです。

 

 

先日、イベントをご一緒させていただいた、

甲野善紀先生の記事に三脈やヒモトレに関する、

体の微妙な感覚について記載されているものを見かけたので、

自分用にもまとめて書き記しておこうと思います。

 

先日のイベントでも取り上げられた三脈については、

こちらの過去記事をご参照くださいませ。

 

この三脈、お盆で移動が多くなるこの時期、

また、台風などが来やすいこの時期、

簡単に取り入れられることなのでぜひしていただきたい習慣の一つです。

 

その三脈について

少し長いですが、全文保管しておきたいのでほぼそのまま載せます。

 

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 (以下引用文)

今まで何度かツイートした「三脈」のとり方について、再度知りたいという御要望があったので、あらためて紹介したい。

 

生き物には自分が危機に遭うことを何故か予知する能力があるようで、例えば船が沈没する前に船にいたネズミがいなくなるという話は昔から有名だ。

 

この話に関連して、ひとつの例を思い出したが、太平洋戦争の開戦時、82隻あった日本海軍の駆逐艦は、終戦時、「雪風」1隻を残して、すべて沈没したり航行不能になったが、この奇跡の駆逐艦といわれた「雪風」は、ネズミが非常に多く住み着いていたそうである。

 

また、スマトラの大地震の時、その影響は遠く離れたスリランカにまで及んだが、この時、客を乗せて海辺を歩く筈の象たちが、嫌がって山の方に向かったという。

 

 人間は大脳が発達して野性の感覚が鈍っているが、身体はこれだけ文明社会の中にいても、まだ相当敏感に働いている。

 

その事は、例えば「ヒモトレ」をして、厚着の上から緩く腹部に巻いたヒモが、丸ヒモか平打ちのヒモかは、意識ではまず全くわからない。
勿論当てずっぽうに言っても5割の確率だが、「確かに丸ヒモ」あるいは「平打ちのヒモ」と、自信を持って言うことは出来ない。

 


ところが「小さく前に倣え」のような形で、肘を軽く脇に着けて前に出してもらった手首の上に体重をかけて飛び乗ってみると、誰であっても腹部に巻いたヒモが丸ヒモなら驚くほどシッカリしているが、平打ちのヒモでは簡単に崩れる。

 


つまり、身体の感覚は厚着の上から緩く巻いたヒモが丸いか平たいかをハッキリと弁別しているということである。

 

こういう能力が残っているところから見ても、人間は自分の命が危うくなるような状況に遭うかどうかは、どうやら知っているらしい。

 

それが天変地異のようなものから、殺意を持った犯罪、また交通事故のようなものに至るまで、危機は察知するようなのである。

 

もちろん、この能力は科学的に証明できることではない。
ただ、事実としてその探知方法が伝承され、今まで少なからぬ人達がそのお陰で命が助かってきた。



そして、その代表的な方法が「三脈」また「吟味」などと呼ばれる喉の所の脈と、手首の脈とを同時に指を当てて、その脈がズレていないかどうかを観察するという方法である。

 

観察の仕方は、左手の人さし指と親指を喉に当てて、喉の左右の脈を読み、その喉に当てている左手の手首の脈を、右手で左手の手の甲側の手首に上から重ねるようにして、右手の中指、薬指などで左手の脈を読むのである。

 


そして、この喉の左右と手首の脈とが同期していれば、命に関わるような変事はないが、これがズレると、今いる場所か、これから出掛ける途中か、出かけた先、あるいはこれから乗る乗り物が、何か重大なトラブルに巻き込まれる事を知らせているということになる。

 

私の経験では喉の左右の脈がズレたことはないが、喉と手首とがズレたことは、かつて3回ほどあった。

 

最初の経験は、ちょっとした用件で出かけようとしたが、何か気が乗らない。そこで脈を確かめるとズレている。


少し時間をおいて、再び観たが、やはりズレているので出かけるのを止め、外出用に着替えていた着物を脱いで、家にいる格好に戻したら、脈は直ぐに収まった。


それから、もう10年くらい前だが、タクシーに乗っていて、やはり何か気になり、脈を観ると明らかにズレている。

そこで直にいつも通るルートを変更してもらうと、変更して10秒もしないうちに脈は揃った。

 

どちらの場合も喉と手首とがズレていた。


このズレを感知すると、それはもう何ともいえない嫌な落ち着かない気分になってくるので、一刻も早く何とかしようとする気になってくる。

 

三脈に関しては、古来この脈の変化に対応して助かったという様々な実例がいろいろと知られている。

 

たとえば江戸時代、京都から江戸に向かう勅使が、宿所の本陣に到着してほどなく、
常日頃から習慣になっていた三脈を確かめると、なんとズレている。


驚いた勅使は、供の者すべてに脈を確かめさせたところ、全員の三脈がズレていたので「これは危ない。ここには泊まれない」と、解きかけた荷物をすぐ再び荷造りさせて、この本陣を出立したところ、ほどなく裏山が崩れて、この本陣を押し潰してしまったそうである。

 

また太平洋戦争中は、あちこちが空襲されて、どこに逃げればいいかわからない時、
脈を確かめながら逃げ場を探し、脈の乱れない所に留まっていたら、周囲は大変だったが、その脈の乱れない所は爆撃から免れたという話もある。

 

また、同じく戦争で空襲に備えて防空壕に避難していた人達のうちの
1人が三脈を確かめたところズレている。

 

そこで「ここにいたら死ぬぞ!」と叫んで防空壕から飛び出した。
それにつられて2~3人は出たが、他の大多数の人達は空襲から避難するために防空壕に入っていたので、そこに留まっていた。

 

すると焼夷弾がその防空壕の入り口に落ち、行き止まりの防空壕は逃げ場がなく、焼夷弾の凄まじい熱のために蒸し焼き状態となって、中に留まっていた人たちは全員亡くなったという。

 

その他、三脈の事は知っていたが、普段は馬鹿にしていた人物が、ある時電車に乗る前に脈を確かめるとズレている。

すると、何とも嫌な気分がしてきて、その電車に乗ることを止めたところ、その電車が事故を起こしたという例もある。

 

この他、台風で海岸沿いの道を通ったものか、山沿いの道を通ったものか迷った時、脈を観て、片方はズレていたので、もう片方を通ったところ、その後ズレた方の道は土砂崩れで道が埋まったことを知ったそうだ。

 


このように多くの実例があるが、

現在公機関が「危ないと思ったら脈を確かめましょう」

などと言うことは決してない。

 


それは「科学的であること」という事が、現代社会ではどんな法律にも優先するほどの約束事になっているからだろう。


しかし、三脈は事が事だけに、常識化するほど、その事実を証明することが出来ないので、決して本気で取り上げられることはないのだろう。

 


私も「これは確かです」と声高に言うつもりはないが、迷った時に試されるのもいいかと思い、御縁のある方に伝わることを願って、ここに記しておく。

 

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私自身4~5年前にこの三脈を知ってから、車に長距離乗るときなどは

必ずと言っていいほど、試してから乗っています。

 

幸い、まだずれたことがないため、ずれた時の嫌な感じは

味わったことはありません。

 

ここに書かれている、微妙な空気や波動を感じ取るという感覚は

まだ人間の能力として残されているのだなぁとホッとします。

 

ヒモトレも、紐の当たってるか当たっていないかわからない

微妙な感覚を体が感じ取って勝手に体を整えていくように、

そのうち紐がなくても、その感覚は身についていくと言われています。

 

三脈も、普段から脈や呼吸などに気をはらうことで、

自分の周りに漂う空気などを察知する能力も、

鍛えていけるのではないかと思います。

 

今日は、三脈にまつわるお話でした^^

 

 

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